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januka 10th anniversary

2022-02-23

1,10年を振り返って

⁡janukaデザイナーの中村穣です。
この春で、ブランド設立10周年を迎えます。
janukaのブランド立ち上げ以来、ジュエリーの固定概念や常識に捉われない、「お手本から少しずれた」をコンセプトに様々な
デザインに取り組んできました。
ご存知ない方も多いかもしれませんが、最初はマーブル状に混ぜた陶磁器のアクセサリーから始まりました。

toki

装飾品に対する知識が乏しく、手探りでの制作。
右も左もわからないままバイヤー向けの展示会に出展し、ブランドとしてのjanukaが誕生しました。
展示会に出てから期間限定の百貨店催事に呼んでいただけるようになり、多い時は月に5箇所ほどイベントに出展していました。

まだアトリエもお店も持たずイベントに出展しているうちに3年目を迎えた頃、自分のアトリエを持ちたいと考え、台東区が運営するインキュベーションスペース "台東デザイナーズビレッジ”に入居。
限られた3年という時間を同世代のデザイナー達と切磋琢磨できた貴重な時間となりました。
デザイナーズビレッジ最後の年には"G7伊勢島サミット">で各国代表が身に付けたピンブローチをデザインする機会に恵まれ、
少し台東区に恩返しが出来たと思っています。
brooch
G7伊勢島サミットラペルピンについてはこちら>>
台東デザイナーズビレッジ卒業後、2017年西荻窪に小さなお店を構えました。
そして、2021年の春に青山・表参道に移転し現在に至ります。
この10年の間、東京だけでなく色々な場所でPOP UPイベントを開催したことで、沢山のお客様と直接お話しさせていただく機会がありました。
そして、自分が作りたいと思うデザインだけでなく、お客様が求めているものを意識するようになり、制作するジュエリーが少しずつ進化していくことが出来ました。

毎年が嵐のようでしたので本当にあっという間の10年間でした。
皆様にはこれまでのご愛顧、ご支援に心より感謝いたします。

2,ブランド10周年イベントについて

2022/3/3(水)~3/21(月)にjanuka shopの中にあるギャラリースペースにてこれまでの10年間を振り返る展示を行います。
今回の展示では、今は販売していない懐かしいものやお蔵入になった試作品も多数並び、普段は表に出てこない試行錯誤の歩みをお見せします。
現在のjanukaになるまでの背景や、デザインの変化を楽しんでください。
昔からjanukaを知ってくださっていた方も、最近知ってくださった方も新しい発見ができるような展示内容となります。
この展示を通して、さらにご興味を持っていただけましたら大変嬉しく思います。



januka 10th anniversary

期間/
2022/3/3(水)〜3/21(月・祝)
Open : 13:00-19:00
Close: 月・火(祝日営業)
場所/
januka shop
map>>

3,過去の作品の紹介

イベントで展示する予定のアーカイブ商品を一部のみご紹介いたします。

marble

//PORCELAIN//

janukaをスタートした時のファーストコレクション。”一点ものを量産する”というコンセプトで色付けした陶磁器を使ったシリーズです。 同じ形でも一点一点異なる偶然の混ざりあった模様。

star

//STAR//

甲府の石職人さんの技術に一目惚れし、カットしてもらっていた作品。かなりのご高齢にも関わらず、現役で続けている姿に感銘を受けました。
janukaのシリーズではかなりめずらしいくシンプルな仕立て。

ametrine

//CORAL//

銀鏡加工という有機的なものをミラー化する技法で珊瑚をコーティングしたデザイン。
ジュエリーでは用いられることのない技術を使うことに意味を見出し制作しました。

4,10年目を迎えるにあたり

10周年を迎えるにあたり、janukaを以前からご存知いただいている方も最近知ってくださった方にも、短いなりの歴史を知っていただきご興味を持っていただけたら幸いです。

展示には過去の作品以外にも、ダイヤモンドを使った新作と、janukaの代表作をシリーズごとにスペシャル仕様でお作りしたアイテムを数量限定で販売します。
定番としての枠を超えた石の大きさやクオリティ、素材にて作りました。これまで意識的に抑えてきた豪奢さをプラスしたデザインとなりましたので、
プロダクトのような機能美とは少し離れたところにある”ジュエリーとしての華"にご注目ください。

これからの10年、目指すことは変化し続けることです。
それは、これまでのものづくりのコンセプトを変えるということではなく、「お手本から少しずれた」ものづくりは変わらずに、
よりたくさんの方に知っていただけるようダイナミックな動き方で変化していきたいということです。
janukaだけではなく一緒に作っている職人さんのことや関わってくれている人たちのことも一緒に知っていただけたら、
皆様に届ける内容が深まり、それが結果としてjanukaの存在意義となっていくのではないかと考えています。

これからの10年、20年も長くご愛顧いただける存在になるよう、スタッフ一同邁進して参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。